position: absolute
使用時の範囲選択WindowsXP上のIE6の場合、CSSでposition: absolute
を使い配置を行うと文章の選択が難しくなる。数ピクセルドラッグしただけで一気にdiv
要素全体に及んでしまい、思ったように選択範囲を指定できなくなってしまう。
Mozilla1.5やOpera7.23では正常に選択範囲の指定が可能。
文章中の任意の場所で1度左クリックしてから適当な場所でもう1度Shiftを押しながら左クリックすると、最初にクリックしたところから2回目にクリックしたところまで一気に選択できる。エクスプローラーでファイルを選択するときと同じ事だが、テキストエディタなどでも使える。長文を選択するときに便利だ。
有名な話だが、文章上でダブルクリックすると、クリックした文字と同じ種類の文字(漢字、ひらがな、アルファベットなど)がつながった範囲だけ選択してくれる。記号や半角スペース、ハイフンなどは区切りと見なされるので、変数名や関数名をコピーするときに便利だ。function get_html_data() {...}
のような長い関数名の場合、ドラッグするよりダブルクリックした方が大抵早い。ブラウザによってはアンダーバーも区切りとなってしまうが、テキストエディタ上では纏めて選択されることが多いようだ。
ブラウザによっては(IE6とMozilla1.5は確認、Mozillaでは行が選択されます。Opera7.23はちょっと特殊)3回クリックするとその文章が内包されているブロックレベル要素を全て選択してくれる。詳しくは『 ブラウザでのテキスト選択範囲@8/30』を参照のこと。